荒く製材された板、通称山板の状態ではまだ厚みにばらつきがあり、表面も荒いです。
この作業で、厚さを均等にし、表面もある程度整えます。
厚みを整えたら、次に板の側面通称コバを削って幅を均一にします、この作業は板を縦に入れるので、途中で板が倒れないよう、細心の注意を払って作業をします。
厚さ、幅を整えた板をチェックし、割れや汚れがある板を弾いたあと、どちらを頭にし、どちらを脚にするか決めます。
決まったら、いよいよ頭・脚・五輪をつけて塔婆の形になります。当社は扱っている型が多いので、間違わないよう真剣勝負です。
最終工程です。一番重要な作業です。
ここは、社員の中でもベテランの職人がチェックします。
オプションになります。
スクリーン印刷なので、手書きの文字を印刷出来ます。
当社の紅一点女性ならではの細やかな作業です。
» 印刷について
最後は、工場長による最終チェックをして、傷や汚れがないかをもう一度確認し、輸送中に傷まないよう、厳重に梱包し、出荷されます。
» 梱包について
